2017/9/23(土祝)開催 指導者のための認知症予防運動プログラム研修


認知症予防において「有酸素運動」に取り組むことは
認知症の危険因子である運動不足を解消し、
抑制因子として記憶を司る海馬を萎縮から守ります。

有酸素運動は、
危険因子を取り除き、抑制因子を増やすを同時に行う
まさに一石二鳥の予防法といえます。

その有酸素運動に頭を使うトレーニングを足した
「ディスクタスクトレーニング」が今注目を集めています。

国立長寿医療研究センターでは、
デュアルタスクトレーニングとして
「認知症予防運動プログラム」を開発し、
認知症予防におけるその効果を実証しています。

認知症予防運動プログラムは、
NHKをはじめとする多くのメディアで紹介されるほか、
自治体、デイサービスの介護現場などでは
認知症予防アクティビティとしても取り入れられています。

参考映像:NHK認知症キャンペーン 認知症予防運動プログラム(1)

「認知症予防運動プログラム」は、
シンプルな運動のため、正常な人はもちろんのこと、
軽度認知障害(MCI)の人でも無理なく取り組めます。

また、適度な負荷が脳にかかるため、
認知機能を鍛える予防効果も期待できます。

特にMCIの時期は、ここから正常に戻るうえで
積極的に予防活動に取り組むことが大切になりますが、
MCIの人は複雑なメニューをこなすのが難しくなってきます。

誰にでも手軽に取り組める「認知症予防運動プログラム」は
特にMCIの時期におすすめできる予防法です。

まずは認知症予防運動プログラムにしっかりと取り組み、
低下した認知機能を鍛えること。

そこからだんだんと複雑な、
しかしそれゆえに知的刺激もあるプログラムを
こなしていくようにするといいでしょう。

もちろん、
健康なうちに認知症予防運動プログラムに取り組むことは、
認知症の予防やMCIへの移行遅延につながります。

そこで、一般社団法人元気人では、
地域にさらなる認知症予防が広がることを目的に、

『指導者向けの認知症予防運動プログラム研修』

を、9/23(土・祝)に東京で開催することにいたしました。

「認知症予防運動プログラム」の開発元である
国立長寿医療研究センターから二人の講師をお招きし、
認知症予防運動プログラムの「理論」と「実践」を学べる
集中講座となっています。

第一部の「理論部分」は、
NHKスペシャルTV等、数々のメディアにも登場実績がある
島田裕之先生にご登壇いただきます。

島田先生には、認知症予防の基本や
運動による認知症予防効果などをお話しいただきます。

人は理由がわからないものを長く続けることはできません。

認知症予防のメカニズムを人に伝えられるほど、
第一部ではしっかりと学んでいただきたいと思っています。

そして、第二部の「実践部分」は、
豊富な運動指導の経験がある堤本広大先生が担当されます。

実際に認知症予防運動プログラムを体験しながら、
運動指導の注意点や成功させるためのポイントを教えていただきます。

今回の研修をとおして、誰でも手軽に楽しめる
「認知症予防運動プログラム」の指導ポイントを習得し、
早速、現場や地域活動に取り入れていってほしいと思います。

次にあてはまる方にはおすすめの研修となっています

・はじめて認知症予防プログラムを指導する方
・エビデンスが取れている認知症予防プログラムを探している方
・これから認知症予防運動プログラムを導入する方
・実施している認知症予防運動プログラムがこれで正しいのか不安がある方
・認知症予防について基礎から学びたい方

研修は9/23(土・祝)東京での開催になります。

なお、今回の研修は、
認知症予防活動支援士の資格保有を問わず、
どなたでもご参加いただけます。

研修は先着順ですので、参加を予定される方は、
早めにお申込みされるのをおすすめします!

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研修の詳細ならびにお申込み受付はこちら
http://genki-bit.com/seminar/20170923.html
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【勉強会報告】認知症予防の勉強会:認知症予防とメンタルヘルス


2017年6月18日(日)に、LEC東京リーガルマインド水道橋本校(東京都千代田区)にて、認知症予防の勉強会「認知症予防とメンタルヘルス〜高齢者のためのストレスコントロール〜」を開催しました。

勉強会の概要についてはこちらです。

まずは今回の勉強会の開催は、LEC東京リーガルマインド様のご協力をいただき、実現することができました。

ご尽力いただきました関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。

一般社団法人元気人では、大学や研究機関に蓄積されている認知症予防の知見や最新の研究成果を、より早くよりわかりやすいかたちにして、認知症予防の現場で必要とする方々にお届けするべく、毎月勉強会やセミナーを開催しています。

今回は、認知症予防の専門家として、東京都健康長寿医療センター 小川将先生をお招きし、「認知症予防とメンタルヘルス〜高齢者のためのストレスコントロール〜」というテーマで、ご登壇いただきました。

小川先生はお話の中で、

「認知症発症に至るまでには、脳内では脳内アミロイドβの沈着増加、
 海馬の萎縮、炎症などの現象が生じている。
 これらの現象の発生にはうつが関係していると考えられている」

「うつの発症原因のひとつは過度のストレスであるが、
 人生に起こるさまざまなライフイベントは、よいことでも悪いことでも
 ストレッサー(ストレスを与える刺激)になりえる。
 また、ストレッサーは小さくても続くと蓄積していく」

「日常的に感じるストレスが多くなるほど、通常よりも
 認知機能の低下時期を早めることが指摘されている」

「ストレスコントロールには、ストレッサーに対する
 受け止め方を変えていくことが大切であるが、
 人とのつながりは、その受け止め方をよくするきっかけになる」

「相手への気遣いなどから他人に話せないときでも、
 紙と鉛筆を使って自分ひとりでもストレスを処理する方法がある」

など、「メンタルヘルス」を切り口に、認知症予防につながるストレスコントロールについて詳しく説明されました。

一般社団法人元気人は、地域の認知症発症を予防し、誰もが笑顔で元気に暮らせる社会を実現したいと考えています。

そのためには認知症予防に携わる人材育成が不可欠であり、今有益な情報をお届けできるように、今後もこうした勉強会を継続して実施する予定です。

開催中のセミナー・勉強会についてはこちらからご確認いただけます。


【勉強会報告】認知症予防の勉強会:体の健康からみた認知症予防


2017年5月13日(土)に、LEC東京リーガルマインド水道橋本校(東京都千代田区)にて、認知症予防の勉強会「体の健康からみた認知症予防〜認知症を予防する運動習慣〜」を開催しました。

勉強会の概要についてはこちらです。

まずは今回の勉強会の開催は、LEC東京リーガルマインド様のご協力をいただき、実現することができました。

ご尽力いただきました関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。

一般社団法人元気人では、大学や研究機関に蓄積されている認知症予防の知見や最新の研究成果を、より早くよりわかりやすいかたちにして、認知症予防の現場で必要とする方々にお届けするべく、毎月勉強会を開催しています。

今回は、理学療法士の資格も持たれている認知症予防の専門家として、東京都健康長寿医療センター 桜井良太先生をお招きし、「体の健康からみた認知症予防〜認知症を予防する運動習慣〜」というテーマで、ご登壇いただきました。

桜井先生はお話の中で、

「運動不足を解消することで、世界規模で認知症の発症者を防ぐことができる」

「歩行機能と認知機能との相関性が指摘されており、異常な歩行(歩く速度の低下やながら歩きができない)をみつけることで、認知症の早期発見につなげることができる」

「認知症予防につながる運動のポイントしては、週2〜3回の連続した運動(やりすぎない、やらなすぎない)、少し息が切れる程度の有酸素運動、一緒に取り組むパートナーをみつけることがある」

など、「運動」を切り口に、認知症を早期発見するポイントや認知症予防につながる具体的な運動習慣について詳しく説明してくださいました。

ご参加いただいた方にはアンケートをお願いしましたが、ほとんどの方からご満足の声をいただき、主催者側として大変喜んでおります。

当日ご参加いただいた方からは次のようなお声をいただいております。

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身近に高齢者がいるため、受講しました。
運動を続けることが、認知症予防につながることがわかりました。
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いつか認知症になるとの前提の上で、発症をいかに遅らせるかが大事だと思いました。
運動を通して、それを実現する道筋が見えました。
個人でもできる認知症予防があることがわかってよかったです。
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運動についてアドバイスをする、一緒に運動をするなど、
認知症予防には周囲からのかかわりも大事だと実感しました。
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歩行と認知機能には関連性があることをはじめて知りました。
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認知症の専門医が認知症の兆候を見るときに、何をポイントにしているかがわかりました。
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運動などの教育プログラムがあれば、健康寿命の延伸につながり、
誰しも直面する老いを受け止められるのではと思いました。
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桜井先生のお話がわかりやすかったので、
続編や実技のワークショップがあれば、ぜひ参加したいです。
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ご参加いただきました皆さまに改めて感謝申し上げます。

一般社団法人元気人は、地域の認知症発症を予防し、誰もが笑顔で元気に暮らせる社会を実現したいと考えています。

そのためには認知症予防に携わる人材育成が不可欠であり、今有益な情報をお届けできるように、今後もこうした勉強会を継続して実施する予定です。

開催中のセミナー・勉強会についてはこちらからご確認いただけます。


【勉強会報告】認知症予防の勉強会:認知症の初期症状と軽度認知障害(MCI)


2017年4月15日(土)に、LEC東京リーガルマインド中野本校(東京都中野区)にて、認知症予防の勉強会「認知症の初期症状と軽度認知障害(MCI)」を開催しました。

勉強会の概要についてはこちらです。

まずは今回の勉強会の開催は、LEC東京リーガルマインド様のご協力をいただき、実現することができました。

ご尽力いただきました関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。

一般社団法人元気人では、研究機関に蓄積されている認知症予防の知見や最新の研究成果を、より早くよりわかりやすいかたちにして、必要とする方々にお届けするべく、毎月勉強会を開催しています。

今回は、認知症予防の専門家として、東京都健康長寿医療センター 鈴木宏幸先生をお招きし、「認知症の初期症状と軽度認知障害(MCI)」というテーマで、ご登壇いただきました。

勉強会では、講師と学ぶ人との距離感の近さを大事にしたいと、定員は20名に設定しております。

1カ月前からお申込みをいただくなど、おかげさまで満席となりました。

鈴木先生はお話の中で、

「認知症の症状を見分ける一番シンプルな方法は、その人の言動が生活に支障がでているかどうか?である」

「アルツハイマー型認知症では、緩慢に症状が進行するので、普段から接している家族は変化に気づきにくい。旅行や親戚が一堂に集まるなど、非日常的なイベントのときに異変に気づくケースが多い」

「認知症は進行するほど、新しい関係を築くことが難しくなってくる。そのため今後は、MCIや軽度のうちに、ケアマネージャーや介護職員との新しい関係を一気に築いて、介護やケアの内容を充実させようという『初期集中支援』が主流になってくるであろう。そのときに必要なのが早期発見になる」

などと、認知症の初期症状と軽度認知障害(MCI)について詳しく説明してくださいました。

ご参加いただいた方にはアンケートをお願いしましたが、ほとんどの方からご満足の声をいただき、主催者側として大変喜んでおります。

当日ご参加いただいた方からは次のようなお声をいただいております。

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MCIの状況と予防、対応、環境調整の大切さをていねいに教えていただきありがとうございました。
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行動(俳諧等)には脳の障害だけでなく、介護者を含めた外的要因が関係していることは初めて知ったので、興味深かったです。
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MCIを持っているか否かで、進行を遅らせることが大切であると再認識し、療養中の家族の対応にさらに役立てていきたいと存じます。
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自分は忘れっぽかったりするが、社会生活に支障はないことから、認知症ではないと安心した。
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ご参加いただきました皆さまに改めて感謝申し上げます。

一般社団法人元気人は、地域の認知症発症を予防し、誰もが笑顔で元気に暮らせる社会を実現したいと考えています。

そのためには認知症予防に携わる人材育成が不可欠であり、今有益な情報をお届けできるように、今後もこうした勉強会を継続して実施する予定です。

開催中のセミナー・勉強会についてはこちらからご確認いただけます。


【セミナー報告】認知症予防の今と未来を知る特別セミナー:認知症予防事業の将来性と最新の認知症予防研究事例


2017年3月12日(日)に、LEC東京リーガルマインド中野本校(東京都中野区)にて、一般社団法人元気人として初開催となるセミナー「認知症予防の今と未来を知る特別セミナー:認知症予防事業の将来性と最新の認知症予防研究事例」を開催しました。

セミナーの概要についてはこちらです。

まず、今回のセミナー開催は、LEC東京リーガルマインド様のご協力をいただき、実現することができました。

ご尽力いただきました関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。

認知症予防に関する情報は、直接の対象となる高齢者向けには、書籍・雑誌、講演会などを通じて提供されています。

しかし、高齢者に向けて認知症予防の講演や予防プログラムを提供する、認知症予防事業に携わる事業者向けのセミナーは、なかなか少ないと感じております。

そのため、事業者向けに認知症予防事業関連の有益な情報を届ける機会を設けるべく、今回のセミナーを企画した次第です。

認知症予防の専門家として、2人の講師、東北公益文科大学名誉教授 渋川智明先生と東京都健康長寿医療センター 鈴木宏幸先生をお招きし、ご講演をいただきました。

セミナーには、約40名の方々にご参加いただきました。

大阪、名古屋、福岡からもお越しになられた方がおられ、参加された方の関心の深さを実感しました。

セミナーは2部構成で、第一部では基調講演として「認知症予防事業の将来性について」の題目で、東北公益文科大学名誉教授 渋川智明先生にご講演をいただきました。

東北公益文科大学名誉教授 渋川智明先生

渋川先生には講演の中で、

「これまでの高齢者施策や認知症施策は、制度設計者側の考えが色濃く出て、当事者の声やニーズが必ずしも反映されてこなかった、今後は当事者目線で制度設計が行われる必要がある」

「認知症予防事業は、儲けを優先するだけではダメで、いつしかモラルハザードを引き起こしかねないため、事業者は社会貢献の意識をもつことが大事になってくる」

など、認知症予防事業に携わる事業者に向けて示唆に富む話をいただきました。

続く第二部では「最新の認知症予防研究事例」の題目で、東京都健康長寿医療センター 鈴木宏幸先生にご講演をいただきました。

東京都健康長寿医療センター 鈴木宏幸先生

鈴木先生には講演の中で

「薬での認知症改善は、これまで有力視されていた薬があったが、効果なしとなった、非薬理的活動による認知症予防の重要性が増してきた」

「認知機能は社会で生きていくために身につけた機能であるが、仕事を離れるなどして、使わなくなるとその機能は落ちてくる、そのため日常生活全般を通して活動に取り組むことが大切である」

など、最近の研究事例を引き合いに出しながら、認知症予防についてお話をいただきました。

あと、当日ご参加いただいた方からは次のようなお声をいただいております。

▼ 第一部「認知症予防事業の将来性について」に参加された方からの声
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障害者福祉との関係や介護保険の負担範囲拡大など、今後の見通しに関する新たな知見が得られ、有益であった。
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認知症予防に関する事業に焦点をあてたセミナーはなかなかなかったので、とても勉強になりました。ありがとうございます。
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現状や国の制度・施策についてわかりやすく教えていただいた。認知症予防事業の将来性は、障害と一体化した地域コミュニティのシステム作りが大切であることがわかった。
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認知症を取り巻いている現状や将来予測について網羅的にご説明いただき、これまでの歴史も踏まえた講演内容だったので、かなり頭の中が整理できた。
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事業の現状や将来性の考え方がよくわかりました。
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高齢化社会における全体像について理解することができました。
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▼ 第二部「最新の認知症予防研究事例」に参加された方からの声
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日頃地域の高齢者の方と接することが多いため、地域に密着した企業として何かできることがないかと考えていました。とても参考になりました。ありがとうございます。
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新しい研究の情報を知ることができ、大変役に立ちました。もっと先生の話を聞きたいと思った。
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とても完結にわかりやすく、最新の認知症予防事例を紹介していただき、自分一人では得ることが難しい知識をふんだんに取得できた。
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薬の効果が見込めない中で、認知症を予防するため、どのようなことが効果的なのかを理解することができました。
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自分のやりたいことが明確になりました。
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ご参加いただいた方にはアンケートをお願いしましたが、ほとんどの方からご満足の声をいただき、主催者側として大変喜んでおります。

ご参加いただきました皆さまに感謝申し上げます。

一般社団法人元気人は、地域の認知症の発症を予防し、誰もが笑顔で元気に暮らせる社会を実現したいと考えています。

そのためには認知症予防に携わる人材育成が不可欠であり、今後も有益な情報をお届けできるように、セミナーを継続して実施する予定です。


浜松市社会福祉協議会様での講演会において、認知症予防講演を実施


2017年3月11日(土)に、みをつくし文化センター(静岡県浜松市)にて、浜松市社会福祉協議会様からのご依頼で認知症予防講演を実施しました。

東京都健康長寿医療センターの宇良千秋先生が講師として登壇され、「認知症の予防と支援;認知症とともに暮らせる社会を目指して」という題目で90分にわたり、認知症の予防と将来の発症に備えて心がけたいことについてお話いただきました。

約80名の市民の方々がご参加され、参加された皆さまからは大変な好評をいただきました。

宇良先生は講演の中で、

「今後は一人暮らし高齢者が増えるのが問題になっている、何かあったときに声をかえてもらえる、助けてもらえる関係を今のうちに築いておくこと」

「家族に認知症の症状がみられたとき、危ないからと何もさせない方が危ない、作業内容を変更するなどして、家の中での役割を奪わないことが大切」

など、認知症予防や将来の認知症に備えたときのお話をされました。

認知症は、脳の老化が影響しているため、誰もがいつかはかかる可能性がある病気です。

健康なうちから予防活動に努めることで、認知症の発症時期を遅らせることが可能性が高まります。

また、早い段階から将来の認知症発症に備えた準備をすることで、選べる選択の幅が広がります。

特に将来の認知症発症に備えて重要となるのは、人とのつながりです。

人とのつながりがある人は、認知症発症後でも、周囲から手助けを受けながら、発症前と変わらない生活を送るくことができます。

今回の認知症予防講演をきっかけに、浜松の地理的特性をいかした認知症予防が実施されるのを期待しています。

当法人がまず目指しているのが、認知症に対してどのようにしていけばいいの?と不安を抱えている方々に、正しい認知症とその予防の知識を提供することで、まずは安心していただくことです。

認知症を100%避けることは、現代の医学では不可能で、全員が認知症を発症するリスクがあります。

ですが、適切な活動を行うことで、認知症の発症を遅延させることは十分に可能です。

もし、高齢者の認知症発症を5年遅らせることができれば、認知症発症者は当初の予想よりも半減(約350万人減)するという試算もあります。

認知症に対する不安を解消し、人生の質を高めるために、認知症の正しい理解と予防方法を、当法人は広げていきたいと願っています。

今回の機会を与えてくださった、浜松市社会福祉協議会の関係者の皆さまに感謝申し上げます。

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一般社団法人元気人では、認知症予防講演会における講師の出張派遣を行っております。

認知症予防研究の専門家や講演歴豊富な認知症予防活動支援士などが、「物忘れと認知症との違いは?」「認知症予防のメカニズム」「認知症になっても、人生の質をさらに上げるには?」などを、最新の研究事例を踏まえながら、わかりやすくお伝えします。

認知症予防の講演会を実施するにあたり、講師をお探しの方は、認知症予防 出張講演のページまでどうぞ。


JA越後中央様主催の健康講演会において、認知症予防講演を実施


2017年3月5日(日)に、巻文化会館(新潟県新潟市)にて、JA越後中央様からのご依頼で認知症予防講演を実施しました。

東京都健康長寿医療センターの宇良千秋先生が講師として登壇され、「今日からできる認知症予防」という題目で90分にわたり、日常生活に取り入れたい認知症予防についてお話いただきました。

約400名のJA越後中央女性部の方々がご参加され、時折笑いを交えながら、皆さま熱心に講演に耳を傾けておられました。

宇良先生は講演会の中で、「運動、食事、知的活動、社会活動が認知症予防につながるが、どれか1つだけを重点的に行うよりも、全面展開型で行うほうが効果的」「旅行に行く際も、いつものパック旅行から旅程を自分で調べて考えるなど、普段の活動に一工夫加えるだけでも認知症予防につながる」など、認知症予防関連のお話をされました。

新潟といえば稲作を連想しますが、新潟で実施されている、認知症の方に年間の稲作作業を通して、認知症ケアにつなげる試みも紹介されていました。

認知症の方は新しいことを覚えることは難しくなりますが、慣れ親しんだ作業(今回のケアでは、農作業)であれば、身体が覚えてできる人が多いです。

また、農作業は共同作業で行われますので、仲間作りも自然と形成されます。

農業が盛んなオランダでは、ケアファーム(福祉農園)が認知症ケアとして取り入れられており、認知症発症者の重症化予防に加え、農家にとっては新たな収入源や繁忙期の人手不足の解消にもつながっているとのこと。

今回の認知症予防講演をきっかけに、新潟の特性をいかした認知症予防が発展することを期待しています。

当法人がまず目指しているのが、認知症に対してどのようにしていけばいいの?と不安を抱えている方々に、正しい認知症とその予防の知識を提供することで、まずは安心していただくことです。

認知症を100%避けることは、現代の医学では不可能で、全員が認知症を発症するリスクがあります。

ですが、適切な活動を行うことで、認知症の発症を遅延させることは十分に可能です。

もし、高齢者の認知症発症を5年遅らせることができれば、認知症発症者は当初の予想よりも半減(約350万人減)するという試算もあります。

認知症に対する不安を解消し、人生の質を高めるために、認知症の正しい理解と予防方法を、当法人は広げていきたいと願っています。

今回の機会を与えてくださった、JA越後中央の関係者の皆さまに感謝申し上げます。

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一般社団法人元気人では、認知症予防講演会における講師の出張派遣を行っております。

認知症予防研究の専門家や講演歴豊富な認知症予防活動支援士などが、「物忘れと認知症との違いは?」「認知症予防のメカニズム」「認知症になっても、人生の質をさらに上げるには?」などを、最新の研究事例を踏まえながら、わかりやすくお伝えします。

認知症予防の講演会を実施するにあたり、講師をお探しの方は、認知症予防 出張講演のページまでどうぞ。


3/12施行の改正道路交通法について医師からの声


75歳以上の高齢者が運転免許を更新する際は、
認知機能検査が義務づけられています。

3/12施行の改正道路交通法により、
認知機能検査で「認知症のおそれがある」と判定されると、
医師による認知症の診断が必要となります。

その認知症の診断で、認知症とされると、
免許の更新ができなくなります。

法改正の前に、日経メディカル社が
認知症の患者を診療している医師2856人に
アンケートを実施しました。

認知症患者の免許、医師の6割「確認してない」
医師2856人に聞く「認知症と運転免許」(日経メディカル)

改正道路交通法の内容を知っているかの質問には、
32.5%の医師が「知らない」と回答。

医師への認知もまだまだこれからのようです。

また、運転免許更新に関わる
認知症の診断書を求められた場合の対応について、

・(初診でも)診断書を発行する 23.0%
・初診ならば他の施設を紹介  22.0%
・(初診・再診にかかわらず)他の施設を紹介 31.2%
・現時点ではわからない 23.9%

という結果でした。

特に地方で暮らす高齢者の中には、
認知症診断の結果によっては、
免許の更新ができない=生活が成り立たない人が

出てくることになります。

かといって、認知症がかなり疑われるのに、
認知症ではないと診断して、その後に事故が起こったとき、
診断した医師に責任が問われることも考えられます。

今回の改正道路交通法では、
認知症診断が免許更新の可否を握っており、
それを担当する医師の責任は重大となっています。

アンケートからは、

求められている社会的責任を果たそうとする姿勢と
その責任をどこまで負いきれるのかという重責の間で
悩む現場の切実な声が聞こえてきます。

法が整ったとしても、制度を動かすのは人です。

認知症問題をクリアーしていくには、
認知症発症者とその家族の声と合わせて

制度を担っている人たち(今回は医師)の声にも
耳を傾けていく必要があるのだろうと思います。

3/12施行の改正道路交通法により、認知症で免許更新が不可に


75歳以上の高齢ドライバーの免許更新が
大きく変わる改正道路交通法が3月12日に施行されます。

参考:認知症で免許更新不可、来月から(ヨミドクター)

75歳以上の高齢者は、
免許更新時に認知機能検査が義務づけられています。

改正道路交通法が施行される3月12日から、
認知機能検査の結果、「認知症のおそれ」と判定された場合、
医師の診断が必要となります。

受診した結果、認知症と診断されると、免許更新は不可能になります。

認知症は高齢になるほど発症リスクが高くなり、
高齢者の誰もがかかる可能性がある病気です。

まずは認知症予防の活動に取り組んで、
運転免許の更新条件を満たすためだけでなく、
自分と家族の人生の質(QOL)の観点からも、
認知機能の低下を少しでも遅らせることが大事になります。

車がなければ生活ができないという人ほど、
ときには車から降りて運動するぐらい
積極的に取り組むことが必要になってきます。

また、認知機能検査で
「問題なし」「認知機能が低下」と判定されている段階で
車に頼らない生活に向けて、準備を進めておくことも大事になります。

このときにも
自分と向き合って考えたり、家族や支援者と話し合ったりなど、
コミュニケーションが大切になります。 

認知症を発症してからでは、
新しい生活に切り替えることはなかなか大変です。

元気なうちであれば、
車に頼らない生活に切り替えられる柔軟性があります。

例えば、車を手放したときに困ることのひとつは買い物ですが、
高齢者がタブレットなどのICT機器を利活用できるようになると、
その一助になります。

しかも、高齢者にとって、
ICT利活用を覚えることは新しいことに取り組むことになり、
それは知的活動として認知症予防につながります。

改正道路交通法の施行は、国の決定事項ですから
自分のコントロール外の出来事であります。

もし、家族が認知症と診断されれれば、
強制的にその家族の免許は取り消しになります。

「車がないと生活ができない」
と文句をいっても仕方がありません。

そして、あわてて生活を変えようとしても、
取り得る選択肢は限られてきます。

認知症予防と将来への事前準備は
自分でコントロールすることができます。

早い段階から取り組まれるのをおすすめしますし、
家族や周囲の人と近々話す機会があれば、
一度話題に取り上げてみてはいかがでしょうか?


田川信用金庫様主催の認知症予防講演 大盛況のうちに終了


2017年2月7日(火)に、田川信用金庫本店(福岡県田川市)にて、田川信用金庫様主催の認知症予防講演を実施しました。

東京都健康長寿医療センターの鈴木宏幸先生が講師として登壇され、「今日からはじめる認知症予防」という題目で90分にわたり、エビデンス(科学的根拠)に基づいた認知症予防についてお話いただきました。

約60名の田川市民の方々がご参加され、講演の最後では「田川市を認知症ゼロの街にしよう」という決意表明が出されるほど、大盛況な講演となりました。

鈴木先生は講演会の中で、「認知症になってからの対処よりも、なる前の対処の方が大切で簡単」「生活習慣の意識を高めれば、認知症発症はかなり減らすことができる」「高齢になればなるほど、社会とのかかわりが大切で、人との楽しい交流は積極的に続ける」など、認知症予防の重要性とその具体的な方法をお話されました。

今回の認知症予防講演をきっかけに、田川市での認知症予防活動が活発化し、認知症ゼロの街田川市が実現することを期待しています。

当法人がまず目指しているのが、認知症に対してどのようにしていけばいいの?と不安を抱えている方々に、正しい認知症とその予防の知識を提供することで、まずは安心していただくことです。

認知症を100%避けることは、現代の医学では不可能で、全員が認知症を発症するリスクがあります。

ですが、認知症の発症を遅延させることは十分に可能です。

もし、高齢者の認知症発症を5年遅らせることができれば、認知症発症者は当初の予想よりも半減(約350万人減)するという試算もあります。

認知症に対する不安を解消し、人生の質を高めるために、認知症の正しい理解と予防方法を、当法人は広げていきたいと願っています。

今回の機会を与えてくださった、田川信用金庫の関係者の皆さまに感謝申し上げます。

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一般社団法人元気人では、認知症予防講演会における講師の出張派遣を行っております。

認知症予防研究の専門家や講演歴豊富な認知症予防活動支援士などが、「物忘れと認知症との違いは?」「認知症予防のメカニズム」「認知症になっても、人生の質をさらに上げるには?」などを、最新の研究事例を踏まえながら、わかりやすくお伝えします。

認知症予防の講演会を実施するにあたり、講師をお探しの方は、認知症予防 出張講演のページまでどうぞ。