【勉強会報告】認知症予防の勉強会:認知症の初期症状と軽度認知障害(MCI)


2017年4月15日(土)に、LEC東京リーガルマインド中野本校(東京都中野区)にて、認知症予防の勉強会「認知症の初期症状と軽度認知障害(MCI)」を開催しました。

勉強会の概要についてはこちらです。

まずは今回の勉強会の開催は、LEC東京リーガルマインド様のご協力をいただき、実現することができました。

ご尽力いただきました関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。

一般社団法人元気人では、研究機関に蓄積されている認知症予防の知見や最新の研究成果を、より早くよりわかりやすいかたちにして、必要とする方々にお届けするべく、毎月勉強会を開催しています。

今回は、認知症予防の専門家として、東京都健康長寿医療センター 鈴木宏幸先生をお招きし、「認知症の初期症状と軽度認知障害(MCI)」というテーマで、ご登壇いただきました。

勉強会では、講師と学ぶ人との距離感の近さを大事にしたいと、定員は20名に設定しております。

1カ月前からお申込みをいただくなど、おかげさまで満席となりました。

鈴木先生はお話の中で、

「認知症の症状を見分ける一番シンプルな方法は、その人の言動が生活に支障がでているかどうか?である」

「アルツハイマー型認知症では、緩慢に症状が進行するので、普段から接している家族は変化に気づきにくい。旅行や親戚が一堂に集まるなど、非日常的なイベントのときに異変に気づくケースが多い」

「認知症は進行するほど、新しい関係を築くことが難しくなってくる。そのため今後は、MCIや軽度のうちに、ケアマネージャーや介護職員との新しい関係を一気に築いて、介護やケアの内容を充実させようという『初期集中支援』が主流になってくるであろう。そのときに必要なのが早期発見になる」

などと、認知症の初期症状と軽度認知障害(MCI)について詳しく説明してくださいました。

ご参加いただいた方にはアンケートをお願いしましたが、ほとんどの方からご満足の声をいただき、主催者側として大変喜んでおります。

当日ご参加いただいた方からは次のようなお声をいただいております。

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MCIの状況と予防、対応、環境調整の大切さをていねいに教えていただきありがとうございました。
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行動(俳諧等)には脳の障害だけでなく、介護者を含めた外的要因が関係していることは初めて知ったので、興味深かったです。
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MCIを持っているか否かで、進行を遅らせることが大切であると再認識し、療養中の家族の対応にさらに役立てていきたいと存じます。
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自分は忘れっぽかったりするが、社会生活に支障はないことから、認知症ではないと安心した。
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ご参加いただきました皆さまに改めて感謝申し上げます。

一般社団法人元気人は、地域の認知症発症を予防し、誰もが笑顔で元気に暮らせる社会を実現したいと考えています。

そのためには認知症予防に携わる人材育成が不可欠であり、今有益な情報をお届けできるように、今後もこうした勉強会を継続して実施する予定です。

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